『蔵衛門工事黒板(くらえもんこうじこくばん)』は、デジカメと工事用小黒板がひとつになった“電子小黒板アプリ”です。2014年に業界初となる工事写真専用タブレットをリリースして4年。
業種を問わず、75,000以上の現場に導入され、電子小黒板市場を牽引してきた実績とノウハウをiPhoneに凝縮。工事写真業務の撮影から提出までを1/4に短縮します。
※電子小黒板、国内販売実績 No.1(※1) は『蔵衛門(くらえもん)』
◆アプリインストール後、すぐに電子小黒板の作成・工事写真の撮影をお試しいただけます!
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『蔵衛門工事黒板』の特長
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1.工事写真業務がひとりで全部デキる
工事黒板の電子化により、これまで二人で撮影していた写真がひとりで撮影できます。さらに工事写真情報のデータ化により、撮影した写真は自動的に分類され、工事写真台帳に保存。作業分担により、人員増加、業務委託費などの負担から解放されます。
2.鮮明な写真が安全に撮れる
これまでの工事写真撮影は、雨天や強風時・足場が狭い場所での黒板の設置は難しく、危険を伴っていました。『蔵衛門工事黒板』は、iPhone/iPadの画面上で電子小黒板を自由に移動・拡縮ができるため、安全な場所からの撮影を可能にします。さらに、雨で小黒板が濡れて文字が見づらかったり、逆光による照り返しで文字が白飛びする心配もありません。どんな状況でも黒板が鮮明に写ります。
3.改ざん防止機能が標準搭載
JACIC(一般財団法人日本建設情報センター)が提供する改ざん検知機能を標準で搭載しています。撮影後に不適切な修正が加えられていないかを、提出前に確認できます。
4.黒板作成業務を分担できる
パソコンで工事情報を入力するだけで、複数枚の黒板を一括で作成することができます。事務員が事務所から黒板を作成し、電子小黒板を送信できるため、現場での黒板作成の作業を省略できます。この機能を使用するには、iPhone/iPadと『蔵衛門御用達』をつなげる“ライセンスキー”が必要です。
5.3,000種類を超える電子小黒板レイアウト
3,000種類を超える電子小黒板テンプレートを搭載。柱、梁、壁、スラブの形状、寸法や主筋の位置図などの配筋に特化した黒板、縦型の黒板など、様々な現場・業種の現場監督の声にお応えしました。文字の色を変更したり、文字の配置を調整することもできるので、今までと同じレイアウトの黒板を使って撮影できます。一部レイアウトを使用するには、iPhone/iPadと『蔵衛門御用達』をつなげる“蔵衛門ライセンスキー”が必要です。
6.CALSモードで撮影できる
国土交通省のデジタル写真管理情報基準(平成28年3月改定版)に対応。土木工事における電子納品等の提出に必要な写真記録サイズが選択できます。
7.工事写真台帳作成ソフト『蔵衛門御用達2021』シリーズに対応
iPhone/iPadに保存された写真をパソコン専用ソフト『蔵衛門御用達2021』シリーズに取込み、台帳(アルバム)を作成・管理できます。電子小黒板入りの工事写真と、黒板に記入された工事情報は自動で台帳に反映され、台帳は工種ごとに作成。写真を仕分ける手間、文字を打ち込む労力が削減されます。この機能を使用するには、iPhone/iPadと『蔵衛門御用達』をつなげる“ライセンスキー”が必要です。
8.電子納品出力に対応
国土交通省、農林水産省、NEXCOのデジタル写真管理情報基準に対応した『蔵衛門御用達2021 プロフェッショナル』との連携で、電子納品に準じた写真情報を黒板入り写真に記録できます。これにより、後の写真整理を自動化、パソコンに取込むだけで電子納品出力を可能にします。この機能を使用するには、iPhone/iPadと『蔵衛門御用達』をつなげる“ライセンスキー”が必要です。
9.GPSで位置情報付きの写真を撮影できる
NEXCOなど高速道路の「工事記録写真等撮影要領」で規定されているGNSS機能(※2)を搭載。機能をオンにした状態で撮影すると、写真情報に撮影した位置情報(緯度・経度)が記録されます。写真にはExifデータとして位置情報が保持されるため、位置情報が求められる完成写真や災害写真も、問題なく提出いただけます。
※1 株式会社テクノ・システム・リサーチ『2017年度版 電子小黒板アプリの市場規模調査』より
※2 GPSはGNSS機能の一種です。wifiモデルのiOS端末では、GNSS機能ではなくwifiの位置情報を使用します。